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Posted by on 1月 10, 2006 in 情報漏えい | 0 comments

共有パソコンで個人漏えいを防ぐには?

インターネットカフェや、会社や店においてある共有パソコンでは自分が使った後に、色々な履歴が残ります。

キーロガーなど、キーボード入力を保存するようなスパイウェアがインストールされていたら、論外ですが、普通に使っていても色々な履歴が残るものです。

その代表例は、やはりブラウザの履歴や、オートコンプリートでしょうね。

ブラウザの訪問履歴は、Internet Explorerであれば、ツールバーの履歴ボタンををクリックしたら、(または、「Ctrl+H」)どこのWebサイトを訪問したかが簡単にわかってしまいます。


また、一番危ないのはオートコンプリートです。

ログインの必要なWebサイトなどで、IDとパスワードを入力した場合にIEがそれを覚えていて、次回訪問時に、自動で入力する機能です。


これがそのまま残っていると、誰かに勝手にネットバンキング等にログインされてしまいますので、共用PCでは必ず消すようにしたいものですね。

■ブラウザの履歴の消し方

1. IEの「ツール」→「インターネットオプション」を表示

2. 「全般」タブで以下を消去

(インターネット一時ファイル)
    →「Cookieの削除」「ファイルの削除」
(履歴)
    →「履歴のクリア」

■オートコンプリート情報の消し方

1. IEの「ツール」→「インターネットオプション」を表示

2. 「コンテンツ」タブで、「オートコンプリート」をクリック

3. 「フォームのクリア」、「パスワードのクリア」をクリック

ちなみに、「オートコンプリート」の画面で、「オートコンプリートの使用目的」のチェックを外すと、その項目についてオートコンプリート機能事態がOFFになります。

共用のパソコンではこれは必ずOFFにするようにしましょうね。