フリースポットは危険か？

フリースポットとは、無料で無線LAN接続でインターネット利用できる場所のことを指します。ホテルや、カフェでよく見かけると思います。

無料で一番普及してるのは、バッファロー（旧メルコ）が展開する「FREESPOT」でしょうか。

フリースポットでは、無線で接続したPC同士が、お互いに通信できないように、制限をかけている場合もありますが、小さいショップなどが独自に提供するスポットでは、そういう制限がない場合もまだまだ多いみたいです。

とりあえず、無償のフリースポットサービスを利用する場合には、盗聴などの危険性も考慮して、最低限以下のことには注意するようにしたいですね。

1. 共有フォルダの設定は解除する

もし自宅や会社で、PC間でファイルをやり取りするためにフォルダの共有をしている場合は、フリースポットに接続する前に解除するようにしましょう。

2. SSLで暗号化されていないサイトには、情報を送信しないようにする

これは通常のインターネット接続でも注意するべきことですが、セキュリティ対策がされていないフリースポットでは、さらに盗聴の危険性が高まりますので、しっかり注意してくださいね。

3. パーソナルファイアウォール、ウイルス対策ソフトを動作させる

セキュリティの甘いフリースポットでは、ハッカーや、ウイルス感染した端末が繋いでいる可能性が非常に高いです。攻撃されないよう、ソフトは常駐させておきましょう！

ちなみに有償の無線LANサービスでは、NTTコミュニケーションズの「ホットスポット」などが有名ですね。話題のライブドアも去年あたりから参入していましたね。

有償のサービスは基本的にはセキュリティを売りにしてますのでそれほどナーバスになる必要なないと思いますが、対策はしておくに越したことはないと思います。

いくら有償サービスでも、セキュリティの甘いものあったり、設定ミスがあったりすることも十分考えられますので。