バッドウェアとは?
バッドウェアとは、名前からもわかるように、「悪い(bad)」ソフトウェアという造語です。
Googleや、レノボ、Sunなどがスポンサーとなっている、「StopBadware.org」という団体がバッドウェアという言葉を定義しています。
StopBadware.orgが定義するバッドウェアとは、ユーザの行動を追跡して情報をインターネット経由で送信し、いかがわしいマーケティング活動をする支援をするソフトウェアです。
まあスパイウェアの一種だと考えて問題はないと思いますが、それなりに有名なソフトで、ユーザが好んでインストールしているソフトが本当に問題がないかどうかを調べてくれるといったプロジェクトだと思います。
このサイトでは、まだ数は少ないですが、バッドウェアに関するレポートが報告されています。
つい先日報告されたレポートでは、ファイル交換ソフトの「KaZaa」などもIEの設定を勝手に書き換えるという理由でバッドウェアとして認定されたようですね。
KaZaaは日本でも使っている人は結構いるんじゃないでしょうか。
まだまだ掲載されているバッドウェアは少ないですが、外国産のソフトをインストールしようとする前に、「まずはStopBadware.orgでチェック!」というくらい多くのレポートを出して欲しいですね。
また、このサイトの日本語版ができて、国内のバッドウェアを調査してくれると更に良いですよね。