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Posted by on 4月 16, 2006 in 情報漏えい | 0 comments

ネットでどのくらい個人情報は漏れる?

よくネット上のサイトを色々参照していて、その時どの程度の情報が漏れているか考えたことはありますか?

Webサーバ側でログなどを見て、ブラウザでアクセスしてきた相手が、どこの誰とまでわかるのでしょうか?

まず、ブラウザでどこかのサイトにアクセスをすると、ブラウザの情報や、IPアドレス(またはドメイン情報)などが相手(Webサーバ側)にわかります。

ブラウザの情報だと当然個人の情報はわかりません。

では、IPアドレス(またはドメイン)で個人は特定できるのでしょうか?

もしあなたが固定IPアドレスと独自ドメインを運用していて、あなたの情報をWHOIS(※)に登録していれば、特定することが可能な場合はあります。

WHOIS(PSI-Japan)

でも、そうでなければ、通常皆さんが使うIPアドレスは毎回コロコロと変わるので個人を特定することは基本的には出来ません。

もちろん、プロバイダのログ等から特定することは可能ですが、犯罪などが絡まなければ調べられることはまずありません。

また、学校や会社などで利用している場合は、どこの学校や企業からアクセスしているかはわかることが多いので、そこから身元を割り出される可能性もありますので気をつけましょう。

といったように、固定IPサービス以外のプロバイダ利用者がIPアドレスから個人が特定される可能性は、「基本的には」ないと考えて良いと思います。

尚、IPアドレスも知られたくないという方は、プロキシ等を使うと良いと思います。

■Proxyでセキュリティ?

ただし、悪意のある人がたてたProxy側だと、情報を盗み取られることもありますので、十分気をつけましょうね。