Googleマイマップで個人情報が漏れる?
Googleマップに「マイマップ」という機能があるのですが、最近このマイマップのセキュリティ問題が指摘されています。
マイマップとは、例えばGoogleマップで住所を入力して地図を検索した時に、わかりやすいように、その地図にコメントなどを追加することでカスタマイズした地図を作成できます。
Googleマップの使い方は以下に詳しくのってます。
問題なのは、この作成したマイマップの標準設定が、一般に公開されるようになっていること。
例えば、誰かの家の地図に、個人名や電話番号などを記載しておいてそれがGoogle上で公開されていると、簡単に検索できてしまうということです。
もし今までGoogleマイマップを公開か非公開か意識せずに使っていた方がいましたら、以下の設定で非公開にするようにしましょう。
1. Googleにログインした状態で、「マイマップ」をクリック
2. 地図リストが表示されるので、自分で作った地図をクリック。
3. 「編集」をクリックして、「限定公開」をクリックし、完了します。
上記設定を行うことで、とりあえずはGoogleマップの検索結果には表示されなくなります。
ですが、その地図のURLを直接クリックすれば、ログインユーザでなくても簡単にマイマップは見れてしまいます。
ちょっと検索すればわかると思いますが、既に公開設定をしていた際の、個人情報付きのマイマップが色々なところで晒されてしまっています。
Google側では、個人情報を含まないように呼びかけをしていますが、誰かが公開してしまったのを防ぐのは至難の技だと思います。
くれぐれも自分や、他人の個人情報を公開しないように気をつけてくださいね。