サーチエンジンの危険性?
みなさん、「Yahoo!」や「Google」といった自分が気に入っているサーチエンジンはありますよね?
でも、Googleを主に使ってる人がたまにYahoo!やその他の検索エンジンを使って検索したくなることもあるかと思います。
例えばYahoo!Japanのホームページを探すとき、僕の場合はいつも、「http://www.yahoo.co.jp」を直接アドレスバーに手打ちしますが、サーチエンジンボックスに「ヤフー」というようにWebサイト名を入れて探す人がとても増えているみたいですね。
■超有名サイトもサーチエンジンで検索する人が多数存在、米調査結果
ここで、アドレスバーに直接URLを入れないでサーチエンジンを使う危険性を考えてみたいと思います。
アドレスバーに入力をせずに何でもサーチエンジンを使うということは、常日頃からアドレスバーを気にしていない人が多いということだと思います。
そういった人は、例えばブラウザにはYahoo!のページが表示されているのに実際はURLが違う、というフィッシング詐欺にも気付きにくくなると思います。
また、「ヤフー」「グーグル」と検索して、偽ページが検索結果として表示されても気付かない危険性もありますよね。
実際には、もし悪質なページがあったとしても、きっと何千・何万あるうちの上位にその悪質ページが表示されることはないと思いますが、タイプミスなどで、いつもと違ったWebページが表示されることは十分考えられますね。
このように、フィッシング詐欺を見破るための一番基本的な部分がおろそかになってしまう可能性もありますので、なるべく普段からアドレスバーに直接URLを使うことをオススメします。
まあアドレスバーから打ち込めば完全に安全かというと、例外もあるのでそうとも言えないのですが、単純なフィッシングサイトだと簡単にわかりますのでぜひ日ごろからアドレスバーを意識してくださいね。