コメントスパムとは?
「コメントスパム」、「トラックバックスパム」という言葉はブログをやったことがある人であれば、聞いたことがあると思います。
ブログのコメントやトラックバックに、SEO対策や、広告を目的として、全く関係のない書き込みをすることですね。
ブログが市民権を得てから、ここ最近、ブログに対するスパムが急増しているため、大手のブログサービスでも、サーバに非常に負荷がかかってしまう現象も起きてるみたいです。
このコメントスパム・トラックバックスパムへの対策としては、色々な方法がありますが、迷惑メール対策と同じでどれも完璧な対策は難しいようです。
■IPアドレスをブラックリスト化する
スパムを送ってくる送信元のIPアドレスをリスト化して、それらから来るコメントをブロックする方法です。
無数のIPの中から、スパムを送ってくるIPを全てリスト化するのは難しいと思います。
■URLフィルタの技術を使う
トラックバックスパムはほとんどが、アダルトサイトや、その他Webサイトのアドレスが記載されていますので、URLフィルタリングソフトが使うものと同じURLのブラックリストを使って、ブロックすることも可能です。
これも、全てのURLを把握するのは難しいため、完全な対策にはならないようです。
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その他、コメントやトラックバックのキーワードでひっかけたり、書き込む際に認証をかけたりする方法もありますが、どれも決定的な対策としては不十分みたいですね。
Movable Typeなどのブログツールを使っている場合は、多少副作用はありますが、英文のみの書き込みを禁止したり、コメントやトラックバックをする際には管理者の承認を必要としたりする運用にすることもできますね。
ただ、フリーのブログサービスとかでは、やはりブログサービスの提供側になんらかの対策を取ってもらうしかないでしょうね。
恐らくこの問題は、迷惑メールやウイルス対策と同じで、いたちごっこの対策がしばらくは続くと思います。