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Posted by on 5月 1, 2006 in 盗聴 | 0 comments

勝手に繋がる無線LANには気をつけよう?

最近は、普通に使われるようになってきた無線LANですが、よく自分のワイヤレスネットワーク以外に、別のネットワークが表示されているのを見たことがありませんか?


これは、ご近所の電波が自分のところにまで届いていて、それを拾って表示させているんですね。

で、WEPの設定や、MACアドレスによるフィルタリングをかけたりしているネットワークであれば問題ありませんが、セキュリティの設定を一切していない場合、第三者が勝手にそのネットワークに繋いで、インターネットまでできてしまいます。

自分が利用している無線LANのアクセスポイントが、セキュリティ設定がされていない場合は当然すぐにでも設定してくださいね。

でも、それだけじゃなく、電波が近いところであれば、自分のアクセスポイントじゃなく、誰かのアクセスポイントに間違ってつながってしまうこともあります。

その場合、ネットワークを利用できることは良いのですが、もし繋げたネットワーク先で誰かがあなたの通信を盗聴していたら?

これを悪用して、わざと偽の無線LANアクセスポイントを用意して、パスワードやクレジットカード番号を盗み出す「Evil Twin」という手法も存在します。

■Evil Twinとは?

無線LANを利用するときは、自分がどの無線LANに接続されているかをしっかりと意識するようにしましょう。

また、他の無線LANに接続してしまったときのことを考え、共有フォルダの設定を無効にするなどもしておきましょう。