ユーザは感染よりお金が大事?
最近の調査によると、インターネットユーザの44.8%がウイルス感染の経験があるようです。
ほぼ2人に1人の確立ですからすごいことです。
ネットユーザーの44.8%がPCウイルス感染経験。対策トップは無料版
アンケート結果で興味深いのは、ウイルス対策ソフトの導入については無料のウイルス対策ソフトを利用しているユーザが31.1%もいるとのことです。
これは全ウイルス対策ソフトの中でトップの割合です。
ここ最近は、ウイルス、スパイウェアの亜種が莫大に増えている中、最新のセキュリティソフトでも100%完全に防御することは不可能と言われています。
そういった中で、無料のウイルス対策ソフトや、格安のソフトではやはり安全を維持するのは厳しいのですが、消費者の多くは財布を優先する傾向にあるみたいですね。
また、アンケートでは、それほどクローズアップされていませんが、一番やっかいなのは更新が必要なソフトを、更新しないで使っているユーザがそれなりの数いることです。
最近はPC購入時に、何らかのセキュリティ対策ソフトがインストールされていることがほとんどです。
でも、多くのユーザは、インストールされていることに安心してしまい、更新をしていないにも関わらず、自分は守られていると思ってしまうという点が一番の問題だと思います。
皆さんも実感されているように、インターネットはますます危険になってきています。
その中で、セキュリティ対策ソフトは保険と同じなので、なるべく安全な保険に入っておくことをおすすめします。